学校日記

始業式式辞

公開日
2013/04/08
更新日
2013/04/08

校長室より

 G組、1年生、2年生、3年生の皆さん、入学、進級おめでとうございます。今年の水無瀬中学校は、新入生171名を迎え、全校生徒数が548名、学級数はG組4学級、1年生、2年生、3年生ともに5学級となり、全部で19学級、そして、教職員は、42名でのスタートです。
 平成25年度の水無瀬中学校では、大切にしたい3つの柱があります。「あいさつ」「水無瀬のひびき」「水無瀬のみがき」です。
 「あいさつ」というのは、相手の存在を認め、自分の存在を知らせ、お互いに信頼関係を築くことです。当然、元気で大きな大きな声が望ましいのです。しかし、大きな声が出せない人や大きな声を出す気にならないときもあります。そんなときは、軽い笑顔で会釈するだけでも良いのです。時には、アイコンタクトだけでもよいでしょう。相手の存在を認め、自分の存在を知らせ、お互いに信頼関係を築ければいじめもなくなります。
 「水無瀬のひびき」は、昨年まで「合唱」と言っていました。今年度は、G組の和太鼓やハンドベルも含めて「水無瀬のひびき」と表しました。A君が歌ったとします。B君も歌ったとします。この2人のメロディーが気持ちがひとつになることによってハーモニーが生まれます。そうするととってもいい気持ちになります。それが「水無瀬のひびき」です。私の話が終わると校歌を歌います。一人一人が校歌を歌います。その一人一人が、「新しい学年、学級でがんばるぞ」という気持ちになれば、充実感を味わうことができる。ということです。ぜひ、校歌でひびきを表してください。
 「水無瀬のみがき」は、目に見える部分、環境をきれいにするだけでなく、目に見えない部分、すなわち心をきれいにすることです。
 「み」・・・・自らすすんで
 「が」・・・・がんばって
 「き」・・・・きれいになるまで
もとてもわかりやすいと思います。きれいになるのは環境と心です。昨日の3年生の入学式の準備はまさに「水無瀬のみがき」だったと思います。3年生のみなさん、ありがとうございました。
 この3つをABCDの原則で実践していきましょう。1年生のみなさんはABCDの原則を覚えましたか。復習してみましょう。
 A・・・・当たり前のことを
 B・・・・ばかにしないで
 C・・・・ちゃんとできる人が
 D・・・・できる人
です。
平成25年4月5日
水無瀬中学校長 浅井 大司