入学式式辞
- 公開日
- 2013/04/05
- 更新日
- 2013/04/05
校長室より
新入生のみなさんご入学おめでとうございます。
小学校の卒業式以来、中学校への入学が待ち遠しかったことでしょう。中学校への期待で胸の鼓動がここまで聞こえてきそうです。そんな輝いた171名の新入生を迎えることができとてもうれしく思います。
本日の入学式にご多用の中でありますが、水瀬中学校後援会長、藤田音春様、PTA会長、中島貴宏様、愛知県議会議員、長江正成様にご来校いただき、まことにありがとうございました。
さて、このよき日に水無瀬中学校へ入学してくれましたみなさんに中学校はどんなところかお話をしましょう。
学習では、英語という新しい教科が加わります。また、算数も数学に図工も美術に名前が変わり内容も難しくなります。教科担任制と言って教科ごとに先生が替わります。生活では通学団での登校がなくなり、部活動があります。中には朝の活動もある部活動もあります。このように学校生活が大きく変わります。ちっと不安を持ったり心配になったりする人もいるかもしれません。でも大丈夫です。私は、3月に陶原小学校の卒業式に出席しました。そこですばらしい歌声を聞いてとても立派だと感じました。長根小学校もそれぞれの将来の希望を堂々と述べて、小学生とは思えない立派な態度だった教頭先生から聞きました。今日の入学式前のみなさんのあいさつはとてもさわやかでした。これだけ見ても、これまで皆さんは、学習や生活で着実に努力してきたことが伺えます。こういう姿勢があれば、水無瀬中学校でも安心して生活できます。水無瀬中学校ではこのことを「ABCDの原則」と言っています。すなわち、
A・・・・当たり前のことを
B・・・・ばかにしないで
C・・・・ちゃんとできる人が
D・・・・できる人
というものです。
ABCDの原則を大切にし、自分の目標を大きく掲げて、さらに大きく羽ばたいて欲しい思います。
最後に保護者の皆様に置かれましては、本日は誠におめでとうございました。入学説明会のときにお話しさせていただいた「Iメッセージ」は効果がありましたか。大切なお子さまをこの水無瀬中学校に入学していただいた上には、保護者の皆様と学校が力を合わせてお子さまを育てて行きたいと思います。そのためには、本校では、ご家庭との連絡を密にして意志の疎通を図って参りますので、ご協力を頂くとともに、ご意見等につきましても積極的に頂きますようお願いいたします。
では、新入生のみなさん水無瀬中学校の生徒として輝いて輝いて煌めいてください。
平成25年4月5日
水無瀬中学校長 浅井大司