学校日記

給食室からこんにちは(3月6日)

公開日
2012/03/06
更新日
2012/03/06

校長室から

 栄養士の栗田です。
 早いもので,もう3月。八幡小への巡回も今年度ラストとなりました。
 今日の給食は,子どもたちに人気のマーボー豆腐です。調理の様子と,調理室での衛生管理について少しご紹介します。
 上の写真は,大きな回転釜でマーボー豆腐の豆腐以外の具材を煮込んでいる様子です。使用する木綿豆腐の量は,60kg。豆腐は煮崩れを防ぐため,一度別の釜で茹でてから具材と混ぜて作ります。
 下の写真は,できたてのマーボー豆腐をクラスの食缶に配缶している様子です。
 2枚の写真に写っているのは同じ調理員なのですが,服装に違いがあります。どこかわかりますか?
 よく見ると、着けているエプロンがちがいます!
 調理場にはエプロンが7種類もあり,「過熱調理時用」,「配缶時用」,「野菜を切る時用」,「肉・卵を触る時用」・・・など、使用目的ごとにエプロンを使い分けているのです。
 エプロンを作業によって着け換えることはとても大変ですが,服に飛びついた目には見えない小さな食材や,水分からの食中毒発生を防ぐためにとても重要であり,調理員は徹底して行っています。

 八幡小学校のおいしい給食の裏側には,「おいしく作ってたくさん食べてもらいたい」という調理員の気持ちと,徹底した衛生管理が行われています。
 子どもたちから,「今日もおいしかった!」「今日は残さず食べたよ!」という声を聞くと,心から嬉しい気持ちになります。
 今学期もあとわずか。しっかり食べて元気いっぱいで新学年に向けてがんばってほしいと思います。