りゅうの目のなみだ(3年1組 図工)
- 公開日
- 2012/01/12
- 更新日
- 2012/01/12
校長室から
1月12日(木)の2時限目、3年1組(担任:杉山教諭)の図工の授業におじゃましました。ちょうど石膏版画の制作中でした。
杉山教諭は下絵を描くにあたって、絵本「りゅうの目のなみだ」を子どもたちに読み聞かせました。そのストーリーとは・・
南の方のある国の山の中には、おそろしい竜が住んでいるといわれていました。人々は、竜を恐れ、退治してほしいと願うばかり。
ところが、ある日、ふしぎな男の子があらわれました。男の子は竜を恐れないばかりか、嫌われている竜をかわいそうに思い、竜を探し出して誕生日のお祝いに来るようにと誘います。
いままで、ただの一度も人間からやさしい言葉など、かけてもらったことがない竜が、偏見のないやさしい子どものことばに涙を流します。やがてその涙は川となります。
石膏板に彫られた絵を見ると、なかなかダイナミックな構図のものが多くあります。刷りの後の完成が楽しみです!