気持ちは行動に表れる
- 公開日
- 2017/11/20
- 更新日
- 2017/11/20
活動の様子
教室や廊下にゴミが落ちていても誰も拾おうとしない、雑巾がまるまって床に落ちていても誰も何とも思わない、学習用具が教室のいたるところに置いてある このような状況が見られたとき、私たち教師は子どもの心が学習に向かっていないと考えます。そんなときに、いくらゴミを拾いなさいとか雑巾を広げてかけなさいと指導しても心にはなかなか届かないものです。学習とゴミ拾いや整頓と何の関係もないように思えますが、実はそうではありません。簡単なことをていねいにやる気がなければ学習も雑になることが多々あります。授業中に消しゴムを使うと当然消しカスが机の上に残ります。授業が終わったあとにそれを手で集めてゴミ箱まで捨てに行く子は少ないです。そういう子は学習も丁寧で意欲的です。簡単なことでもていねいにやるという気持ちをぜひ育てていきたいと思います。そのためには、まず大人が手本を示すことが大切ではないでしょうか。下の写真は5年生と2年生の廊下にある雑巾かけです。めんどくさいを口癖にしないように私も心がけています。(長江)