インフルエンザ 一問一答!!
- 公開日
- 2011/12/15
- 更新日
- 2011/12/15
保健室より
Q3.インフルエンザはどうやってうつるの?
飛沫感染と接触感染の2種類があります。
飛沫感染は、感染した人がせきをすることで飛んだ、飛沫に含まれるウィルスを、別の人が口や鼻から吸い込んでしまい、ウィルスが体内に入り込むことです。
感染した人がせきを手で押さえた後や、鼻水を手でぬぐった後に、ドアノブ、スイッチなどに触れると、その触れた場所にウィルスを含んだ飛沫が付着することがあります。
その場所に別の人が手で触れ、さらにその手で鼻、口に再び触れることにより、粘膜などを通じてウィルスが体内に入り感染します。これを接触感染といいます。
Q4.インフルエンザがうつらないようにするにはどうすればいいの?
飛沫感染、接触感染といった感染経路を経つことが大事です。
・人が多く集まる場所から帰ってきたときには手洗いを心がけましょう。
・アルコールを含んだ消毒液で手を消毒するのも効果的です。
・普段からの健康管理も重要です。栄養と睡眠を十分にとり、抵抗力を高めておくこともインフルエンザの発症を防ぐ効果があります。
また、予防接種も重要です。
・予防接種は発症する可能性を減らし、もし発症しても重い症状になるのを防ぎます。
・ただし、ワクチンの効果が持続する期間は、一般的には5カ月ほどです。
・また、流行するウィルスの型も変わるので、毎年、定期的に接種することが望まれます。