学校日記

全校集会

公開日
2018/04/16
更新日
2018/04/16

校長室より

4月16日(月)、今年度最初の全校集会がありました。

はじめに、女子バスケットボール部1年生大会の伝達表彰をしました。続いて、今年度前期の学級委員と生徒会議員の認証を行いました。どの生徒も大きな返事ができていて、クラスのリーダーとしての自覚が感じられました。

続いて行った校長講話では、次のような話をしました。
「中学校の3年間は、子どもから大人になる期間であるといえます。身体的なこと以外に、大人と子どもとではどんな違いがあるでしょうか。大人と子どもとでは、考え方、ふるまい方に、いろいろな違いがあります。
その中で、人との関わり方という点で大きな違いがあります。人との関わり合いで大切なマナーやモラルというものを知っていて、それをきちんと実行できる人が大人です。
中学校では、いろいろな機会に言葉遣いについて勉強します。2年生の国語の時間には、『敬語』について勉強します。そこで,敬語には,丁寧語,尊敬語,謙譲語があるということを習います。
皆さんの多くは、「です」「ます」の丁寧語はきちんと使えていると思います。それでは、尊敬語と謙譲語はどうでしょうか。職員室の来た時、「〇〇先生はいますか」という生徒がいますが、正しくは「〇〇先生はいらっしゃいますか」です。尊敬語を使います。「〇〇先生を呼んでもらえますか」は,正しくは「〇〇先生を呼んでいただけますか」です。謙譲語を使います。
このような言葉遣いを含めて、大人になるために勉強しているんだという意識をもって、生活していってください。」