学校日記

　１月２８日（火）に，Ｇ組のもちつき会がありました。今年も，ＰＴＡの方やたくさんの先生方にご協力頂き，盛大に行うことができました。Ｇ組では，会に向けて窯業室の掃除や道具の準備を行ってきました。当日は，「よいしょ！」と大きな掛け声と共に，みんなで力いっぱい餅をつきました。その後，あんこを餅で包み，あんこ餅を作りました。普段ではできないような貴重な体験をすることができました。作ったお餅は，日頃お世話になっているＰＴＡの方や配膳員の方や職員室の先生方に感謝の気持ちを込めてプレゼントをしました。Ｇ組の生徒たちも，みんなで協力して作ったお餅をとても美味しそうに食べていました。

　インフルエンザを含め，高熱を発して体調を崩しての欠席，早退がちらほら見られるようになっています。普段から，換気・手洗いには気をつけて生活しているところですが，いったん体調をくずしてしまったら，体調を万全にすることに集中して，元気な姿を再び見せてほしいと思います。

　本日インフルエンザ（疑いを含む）による欠席者や早退者が増加しました。体調の良くない生徒は、本日の部活動には参加せずに下校します。
　また、体調のよくない生徒は、明日以降の部活動は見学せず休んでください。
　３年生は、受験を控えている人が多くいます。体調管理を十分におこなってください。

○次のことに留意してください。
（１）手洗いうがいに努め、マスクをして、かぜの感染に十分注意してください。
（２）自宅で十分休養し、外出は控えるようにしてください。
（３）発熱などのかぜの症状があったら、早めに医師の診断を受けてください。
（４）インフルエンザにかかったことがわかった場合は、学校へ連絡をお願いします。

　１年，英語。
　単語テスト，導入で声を出すことに慣れたあと，助動詞canの学習です。決して教員が答えや考え方を示すのではなく，生徒の側からの気づきによって理解が深まっていきます。
　「canの後ろには，動詞が来る。」
　「canがあるときは，三人称単数現在でも，動詞にsがつかない。」
　「sがついていないから，動詞は原型になっている。」
　などと，悩みながらも発言する様子には，深い思考が伴っています。また，そのときの姿勢が，次第に前のめりになって引き込まれていく様子が，大変興味深いです。

　３年，理科。発電の学習。
　東日本大震災が起きたころから，原子力発電については，いろいろな立場から，いろいろな意見が出ています。ただ，中学生にとっては，専門用語が並び，「よくわかっていなかった。」というのが本音のようです。
　様々な発電方法のなかから，今日は原子力発電について学び，メルトダウンとはどういう状況なのか，詳しく知ることができました。

　３年，英語。
　長文の英文解釈をして，後の質問に答えるプリントに取り組んでいます。今日から私立の推薦入試が始まり，教室にはいつにも増した緊張感が感じられます。
　時間割のホワイトボードに，「がんばれー」のかわいらしいカットがありました。ちょっとしたところに，クラスの仲間を思う優しさが感じられます。

　２年，国語。
　漢詩を暗唱しています。徒然草や竹取物語とも違う，漢詩の独特のリズムを暗唱することで体に染みつけていきます。情景を想像しながら暗唱できるくらいになれば，しっとりとした，それでいて力強い，よい暗唱になってきます。

　２年，数学。
　教員は授業が勝負の場ですから，いろいろな準備をして授業に備えます。いろいろな工夫が効果を生んだり，問題点が明らかになったり・・・。毎日がその繰り返しです。
　しかし，条件さえ許せば，効果を得られやすい授業形態があります。それが，複数の教員で授業を行う「ＴＴ」です。２年の数学は，週に１〜２時間，ＴＴを設定して，基礎・基本の徹底がはかれるようにしています。この日の授業は，初任者の指導教員も入り，３人がかりで指導にあたっています。

１月２４日（金）でハロー∞（エイト）の活動が終了しました。翌週月曜日にはお礼のテレビ放送がありました。活動はこれで終了ですが、さわやかなあいさつはこれからも心がけたいものです。

　日曜日の演奏会は４００名を越えるお客様に囲まれて，大変あたたかい雰囲気のなかで進みました。お客様あっての音楽活動ですから，あんなにたくさんのお客様の前で演奏できることは，本当にありがたいことだと思っています。
　また，ステージにいっぱいいた，音楽の大好きな大人たちも，もちろん自分たちの演奏会ではあるので，そこを楽しんでおられるのはもちろんですが，いつも心の中には，中学生たちの音楽活動を支えたいという思いが流れていて，土日の練習には，毎週何人かの大人が指導に来てくださっています。
　音楽の発表会ではありながら，音楽を学ぶのみでなく，人の役に立とうとすることを大切に考える生き方を身近で見る経験ができるということが，こうした機会の重要な意義になっているように思います。おいでくださったお客様，音楽が大好きなことを背中で語ってくださるコンブリオシンフォニカ，ママブラス・スマイルの皆さん，本当にありがとうございます。 吹奏楽部顧問　弓削善靖

　第３部，子ども指揮者，ダンサー，いろいろゲストもあって，楽しんでいただきました。

　第２部，水無瀬中吹奏楽部の単独ステージです。第１部に続き，世界の音楽から，アフリカと南米の音楽を紹介しました。

　第１部の様子です。世界の民謡・民話を紹介しました。

　３部のゲネプロの様子です。ゲネプロというのは，「ゲネラルプローブ」の略で，プログラムを一通り通すという意味です。早い話が，リハーサルです。

１月２７日（月）
ＰＴＡ研修部主催の「第３回ＰＴＡ陶芸教室」を行いました。第３回は施釉して焼き上がった作品を見ながらの鑑賞会です。今年も様々な素敵な作品が出来上がりました。皆さんの作品は、さっそく家でお使いになるそうです。

先週、瀬戸警察暑から「セーフティーマイタウン瀬戸」を生徒に配布して欲しいと依頼があり、配布しました。「瀬戸近郊の事件・事故・不審者をすばやくメールで配信してもらえる「パトネットあいち」に登録してください。」というものです。是非、登録してください。詳しくは、「パトネットあいち」で検索してください。

１月２７日（月）全校集会が行われました。バスケットボール部の男子がウィンターカップで第３位に入賞した伝達表彰がありました。顧問の水野先生も「何年ぶりかの入賞でとてもうれしい。」ととても喜んでいました。よく頑張りました。続いて、養護教諭の小杉先生からインフルエンザに対する注意がありました。「インフルエンザ流行にご注意」で保護者の皆さまお知らせした２１日（火）の状況よりもさらに悪化し、インフルエンザ警報が発令されました。自分で心がけること、クラスで心がけることしっかりやってください。次に清掃パーフェクト賞の表彰です。Ｇ、１Ａ、１Ｂ、１Ｃ、１Ｄ、１Ｅ、２Ａ、２Ｂ、２Ｃ、３Ｂ、３Ｃ、３Ｄ、３Ｅが清掃パーフェクトでした。代表の３Ｅの遠藤君の指先はピント伸びていました。立派です。最後に、給食委員会からのよびかけがありました。いつもより少し長くなってしまいましたが、流石水無瀬中学校、集中して話が聞けました。

これは、１月９日（木）に瀬戸警察暑からの警察活動に理解、協力したということでいただいた感謝状です。瀬戸蔵つばきホールで贈呈式が行われました。いろいろな団体・個人が表彰されましたが、「学校」といわれるのは水無瀬中学校だけでした。生徒会とＰＴＡが連携してあいさつ運動を兼ねたドライバーに向けた安全運転の呼びかけや１年生が行った自転車安全教室の実施などが評価されたためです。たいへんありがたいことです。
ところで、１学期の終業式で稲吉先生が「交通事故に気をつけましょう。」というお話をされました。交通事故にあって痛い思いをしてはいけないし、さらに命を落とすようなことがあっては断じていけません。交通事故の被害者にならないように気をつけなければという思いでした。
しかし、こんな新聞記事を目にしました。
小学校５年生の少年が自転車で坂道を時速２０から３０キロで下っていくときに、歩行中の６２歳の女性と正面衝突してしまったそうです。その女性は頭を強く打ち病院に搬送されましたが頭の骨を折るなどして今でも意識が戻らない状態が続いているそうです。事故にあった女性のことを思うとてても残念ですし、事故を起こしてしまった少年もショックを受けたことでしょう。しかし、私が注目したのは、裁判所から少年の母親に９５００万円の損害賠償命令が出たことです。
こんな事例もあります。携帯電話を操作しながら、無灯火で自転車を運転していた女子高校生が女性に追突しました。被害女性は歩行困難になり、看護師の職を失ってしまいました。この場合の損害賠償は５０００万円でした。
損害賠償の９５００万円、５０００万円とはどのくらいの額でしょう。昨年の日本人の平均年収がおよそ４５０万だとして、すべて損害賠償に充てたとすると９５００万円支払うには２１年かかります。５０００万円支払うには１１年かかります。自動車は１８歳になってから運転免許を取らないと運転できません。しかし、自転車は小学生でもそれ以下でも乗ることができます。しかも免許がいるわけではないので加害者になることがあり得るという意識はありません。ちょっとした不注意で人生がめちゃくちゃになってしまいます。自転車に乗るときは被害者にも加害者にもならないよう注意が必要です。


　　　　　　 平成２６年１月２７日　全校集会にて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　水無瀬中学校長　浅井大司

１月２６日（日）吹奏楽団コンブリオ・シンフォニカの春ＳＰＲＩＮＧ定期演奏会が瀬戸市文化センターで行われました。その中で水無瀬中学校吹奏楽部と長根小学校音楽部が共演として参加させていただきました。約２時間の演奏会でしたがあっという間に終了時間が来てしまいました。
まず、第１部はコンブリオ・シンフォニカの演奏です。地域のママブラスも水無瀬中学校吹奏楽部とともに参加しました。これだけ揃うとスケールが違います。ホール全体に響く演奏は圧巻でした。帽子をかぶっての演奏もあり聴く人を楽しませてくれました。
第２部は水無瀬中学校吹奏楽部です。ＭＣも生徒にかわり、和やかな雰囲気で演奏されました。
第３部は長根小学校の音楽部の演奏で始まりました。途中でカラフルな衣装を着けたダンサーが登場したり、会場の参加者の指揮体験があったり、聴き慣れた曲が演奏されたりして飽きずに聴くことができました。音楽会というとついつい眠くなるのは私だけでしょうか。しかし、この日は眠くなるどころかとても楽しむことができました。すてきな日曜日の午後を過ごすことができました。ありがとうございました。

１月２６日(日)星城高等学校で、男子６１校、女子５５校が参加して行われました。第３１回を迎える伝統ある大会です。星城高校の駐車場から体育館まで１キロ以上離れていましたが、生徒が礼儀正しく道案内してくれました。審判も星城高校のＯＢと先生、得点も生徒と伝統ある高校に相応しい運営でした。あいさつの中で校長先生からは、「剣の道、柔らの道、など道を究める」というお話がありました。
女子は、初戦、東海市立横須賀中学校と戦い、惜しくも敗れてしまいました。「もっと攻める。」「もっともっと攻める。」「相手の動きを見て、それに応じて動けるとよかった。」「１本取れそうだったが取れなくて悔しかった。次は必ず取る。」など反省をしていました。反省内容も新人戦のころと比べると徐々にレベルが上がってきたように感じました。
男子は、初戦、知多市立知多東部中学校に勝ち、２回戦が常滑市立鬼崎中学校と対戦しました。接戦の末、代表者戦になり、水野君が開始早々１本を決めました。続く３回戦は全国大会の常連校の西尾市立平坂中学校でした。「強い。」「めっちゃ強い。」と生徒は感想を述べていました。感想通り、善戦むなしく破れてしまいました。強い見本を目の当たりにするのもいい経験です。