学校日記

新しい学級づくり

公開日
2013/10/16
更新日
2013/10/16

校長室より

ただ今、室長さんと議員さんそして委員会の委員長さんと副委員長さんをを認証しました。いよいよ本格的に後期の学級の組織が機能し始めます。まず、差し当たっての目標は文化祭でしょう。
 午後からの学級での発表は、今年のG組は和太鼓に加えてボディーパーカッションを披露してくれるそうです。期待しています。そして合唱コンクールにも大いに期待しています。加えて全校合唱これも期待が高まるところです。
 文化祭での練習で私はいくつもの伝説を見てきました。1つだけ紹介します。「土曜日や日曜日も練習がしたいので学校へ来ていいですか。」と室長さんに頼まれました。当然、吹奏楽部も活動しているし、体育館も部活動をやっているので「気持ちはわかるけど残念ながら貸すことはでません。」と伝えました。そうしたらクラスの中の誰かの発案で公民館で練習をしたのです。朝のうちは、10人ぐらいしか集まらなかったそうですが、午後になると2、3人を除いて全員が集まってきました。4時頃になると残りの2,3人も集まってきて本当にクラス全員が揃って合唱の練習をしたのです。公民館の館長さんから「すごいですね」と報告があって始めて知りました。当然、室長さんだけの呼びかけでは無理だったでしょう。伴奏者や指揮者、パートリーダーが中心となって声を掛け合ったに違いがありません。合唱を通してクラスが1つになったことでしょう。そのクラスの多くの生徒が卒業文集にそのことが書いてありました。
 「このクラスにいてよかった。」、「この仲間といてよかった。」そんクラスを室長さん、議員さんを中心に作ってください。今週は、ベル席運動があります。まず、そこから学級づくりに挑戦してみてください。
                                                             平成25年10月15日全校集会にて
                          水無瀬中学校長 浅井 大司