1学期終業式式辞
- 公開日
- 2013/07/19
- 更新日
- 2013/07/19
校長室より
水無瀬中学校の3本柱「あいさつ」「みがき」「ひびき」について1学期を振り返ってみたいと思います。
まず、「あいさつ」についてです。給食の時間に教室に入っていって一番大きな声であいさつしてもらえるのはG組です。給食交流会に参加した人はわかると思いますが、G組のみなさんのあいさつでとてもたくさんの元気をもらうことができます。登下校のときのあいさつも立派です。私が「おはようございます」「さようなら」と声をかけると、元気で、さわやかなあいさつが返ってきます。それだけではありません。右側から来る子にあいさつをしていると左側から来る子からあいさつされてびっくりすることもよくありました。また、私は朝によく咳が出るのですが、その咳を見て「大丈夫ですか」と優しく声をかけてくれる子もいました。部活動の活動場所を回るときはそれぞれの部活独自のあいさつの仕方があってこれまたうれしくなってきます。「校長先生、今日は3回目ですね」などと数えている子もいます。心と心をつなぐあいさつになっていると思います。
昨年から取り組み始めた「みがき」については、清掃強化週間を設定して取り組みました。しかし、清掃強化週間かそうでないかは美化委員がチェックするかしないかで区別するくらいでいつも一生懸命に取り組んでくれました。やろうという気持ちは十分あるのですが、全校集会でもお話ししたようにポイントを押さえて取り組めるともっときれいになるでしょう。ポイントを覚えていますか。そう、「すみ」です。これができればばっちりです。2学期に期待します。
最後の「ひびき」については、2学期以降の合掌コンクールや卒業生を送る会が中心になってきます。1学期の評価としてはこの後歌う「校歌」に期待します。
「あいさつ」「みがき」「ひびき」どれをとっても実践するのにすごい努力が必要なことではありません。すごい能力が必要なことではありません。当たり前のことです。こうなると「いつもの・・・・」ですね。1年生のみなさんはもう覚えましたか。ABCDの原則ですね。
最後に1つお願いがあります。それは、今、水無瀬中学校に在籍している生徒全員が9月2日の始業式に元気で出席して欲しいということです。水の事故や交通事故が心配されます。健康を損なうことも考えられます。いじめや学習などの悩みのある人もいることでしょう。不注意で大切な命を落としたり、自らの命を絶つことのないようにしてください。
平成25年7月19日 水無瀬中学校長 浅井 大司