学校日記

いっしょに乗り越える愛

公開日
2013/02/19
更新日
2013/02/19

校長室より

 先週の木曜日にG組の卒業生を送る会がありました。PTAからは会長さんを初め役員・常任委員のみなさん、サポーターさん、窯業講師の太田貢先生、池田有希先生も参加していただきました。今年は、瀬戸市教育委員会からは、教育委員の松本恵美子様もご参加いただきました。G組からは、5人が卒業します。5人がお父さんやお母さんの愛情をたっぷり受け、育てられてきた様子がうかがえました。そして、入学した頃を思うととても立派に成長したと実感しました。しかし、これは、G組の5人のことだけではありません。おそらく、今年卒業する3年生にも当てはまることではないでしょうか。また、1、2年生も家庭の愛情を受け、着実に成長を重ねてきました。
 G組の卒業生を送る会の中で、卒業生のお母さんが、「これからもいろいろと困ったことがあるかもしれないけれど、いっしょに乗り越えて行きましょう。」とおっしゃっていました。私はこれを聞いて「何と優しいのだろう」「先生では言えない」「まさに親の愛だ」と感じました。先生もみなさんを愛しています。しかし、「いっしょに乗り越えて行きましょう。」とは言えません。先生の愛よりも親の愛はもっと深いのです。しかもその言葉をみんなの前で言うことができる勇気にも感動しました。みなさんは、どう感じるでしょうか。(全校集会より)