積極的な交流を
- 公開日
- 2012/10/29
- 更新日
- 2012/10/29
校長室より
今日は交流についてお話しします。先週行われた2年生の職場体験、これも交流の一つです。おそらくこの体験を通して、自分の将来を考える視点が増えたことでしょう。はたらくことはお金儲けの手段だけではなく、生き甲斐とか社会貢献といった高いレベルで仕事をしている人が多いことに気づいた人もいることでしょう。少し前におこなわれたあすなろ交流会、これは、瀬戸市内の小中学校特別支援学級の入級児童生徒の交流です。G組の中には小学生の手を引っ張ったり、おんぶしたりとスキンシップで交流した人もいます。小学生の笑顔がたまりませんでしたね。G組との給食交流会は通常学級との交流です。お互いに一人一人のいろいろな性格がわかったことでしょう。1学期に3年生は家庭科の授業で南保育園に行きました。これもまた交流です。部活動では、他の学校と大会や発表会をすることも交流です。今週の日曜日に行われる吹奏楽フェスティバルで吹奏楽部は瀬戸西高校や一般市民の方との合同演奏もします。美術部は隔週で陶原公民館へボールペン画を描きに行っている人もいます。教室の生徒はすべておじさん、おばさんです。いろいろな交流がありますが、自分の考えを広げたり深めたりする上でとっても有意義な活動です。ちょっとはずかしいとか面倒くさいと思う人も多いでしょう。しかし、その思い以上にすてきなことを感じることができるでしょう。
これから発表してもらう人は動物の飼育員になりたいということで交流をしました。そのやりがい話や苦労話を今から発表していただきます。まるっとせとっ子フェスタの「君も今日からチャレンジャー」という企画で瀬戸市文化センターで発表するものです。