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6年愛厚ホーム交流(青組)

公開日
2012/06/19
更新日
2012/06/19

6年生のニュース

 昨日(18日)、6年青組の児童が『愛厚ホーム』に出かけました。

 先日の赤組の記事と同様に、児童の感想を紹介します。

・何よりもうれしかったことは、似顔絵を書き終えた後に、「とってもうまかったよ」と声をかけてもらえたことです。そんな言葉がもらえると、ぼくたちも、それを言った人たちも、うれしい気持ちになれます。ぼくたちが年をとったら、あんな人たちの様になってみたいです。これを機会に、もっともっとお年寄りと接していきたいと思いました。

・最後にお別れのあいさつで握手をしたのですが、その時、「あなたはすごく手が温かいね」と言われました。おばあさんの手は少し冷たかったです。でも、おばあさんの手は冷たいけれど、心はものすごく温かいと感じました。何だかすごくハッピーな感じでした。色々なことを通してお年寄りと交流できたことで、とても良い思い出ができました。

・○○さんと□□さんと別れる時に握手をしました。○○さんには、握手をしながら「長生きしてくださいね!」と、□□さんにも握手をしながら「元気でいてくださいね!」と声をかけました。実は、この握手をしながら声をかけてコミュニケーションをとる方法は、隣にいた△△さんをお手本にしました。お陰で、自分なりに良いコミュニケーションがとれました。

・一番心に残ったことは、お年寄りがアンパンマンの劇を楽しそうに見てくれたことです。劇をやることが決まった日から今日まで頑張って練習して良かったです。劇が終わってから、「美味しそうなパンだったよ」と言われた時、アンパンマンの劇をやって本当に良かったな…と思いました。老人ホームには、歩ける人も寝たきりの人もいます。どの人たちも一生懸命に生きています。私も、今のこの時間を大切に過ごそうと思いました。

・食堂にはいい臭いがただよっていたので、何だかいい気分で劇ができました。劇の最初と最後に、拍手をしてくれた人が結構いたので嬉しかったです。似顔絵を渡した時、「へたくそやな。なにこれ」などと言われるかも知れないと思っていたら、「上手だ」とか「ありがとう」と言われたので、うれしい気持ちになりました。うれしいことがいっぱいあった1日でした。

 赤組の時と同様に、全員の感想文(作文)を載せたい位、よいものばかりでした。5点選ぶのに大変苦労しました。

 児童の作品を読ませてもらう度に、「陶原の子どもたちは、本当に優しい子たちばかりだなあ」と改めて感心させられます。みんなが、保護者の皆さんの背中を見ながら、確実に良い方向へ成長していると感じます。

 29日(金)には、最後を飾って6年白組が交流に出かけます。またその折には…。