今年はどうしますか?
- 公開日
- 2012/01/16
- 更新日
- 2012/01/16
6年生のニュース
昨年の暮れに、新成人の男性から電話が入りました。
「陶原小学校の卒業生ですが、6年生の時に埋めたタイムカプセルを掘りに行ってもいいですか?」という問い合わせでした。
「場所は覚えていますか?」と尋ねると、「大体分かります」ということでした。
その会話を聞いていたある職員が、「地表に少し出ていたので、ここのはずです」と教えてくれました。
年が明け、二人の若者が職員室へやって来ました。見上げる様な背の高さに、「一体、いつから日本人はこんなに長身でスラッとした体型になったのか?」と思ってしまいました。
職員から聞いていた場所を伝えると、お礼を言って、校舎北側に向かって行きました。
程無くタイムカプセルが見つかり、きちんと挨拶をしてから帰って行きました。さすがに陶原の卒業生は礼儀正しいです。
「式場にそのタイムカプセルが飾られていた」ということは聞きましたが、その後のことは…。
昨年度の卒業生は、書いた手紙を「お道具箱」に入れ、タイムカプセルとして陶原公民館へ預けました。
今年度の6年生はどうするつもりでしょうか?
「掘って埋める」というのは難しいですが、公民館長さんは「希望があれば同じ様に預かってよい」と言ってくださっています。
先ずは6年生の子どもたちの間で話題に出て、「私たちもやってみたい」という意見が多ければ、それぞれの担任の先生に相談して欲しいと思います。
「昨年度と同様、お道具箱(学年で一箱)へ収まる様に」というのが条件です。
物理的に考えて、手紙の様な物になってしまうと思いますが、「各学級で少し工夫を加えてもどうかな?」と思います。
各クラスの学級委員さんにお願いです。みんなの意見を早目に集約してください。特に「やる」ことに決まれば、その準備もあるでしょうから…。