4年出前授業(下水道について)
- 公開日
- 2011/06/10
- 更新日
- 2011/06/10
4年生のニュース
8日(水)、愛知県建設部下水道課の職員が来校し、4年生の子どもたちに「水環境と下水道について考える」授業を行ってくれました。
水環境に深く関わる下水道の普及率ですが、自治体によって大きな差があります。
例えば、政令指定都市の名古屋市は、98.6%という高率で、恐らく守山区の志段味地域を除けば100%のはずです。
愛知県全体では72%(名古屋市を除くと60.4%)で、本市は50%を少し超えたあたりです。
瀬戸市で下水道の普及が進まない理由はよく分かりませんが、尾張瀬戸駅の北の方の地形を見ると、素人目にも「これは大変かな?」とは感じます。
でも逆に、そんな市であるからこそ、「水を汚さない」努力が余計に必要だ…とも感じます。
この授業は、私自身も他校で経験したことがありますが、実験を通して学ぶことができるので、子どもたちにも大変に分かり易いです。
「牛乳1本(200ml)を流すと、それを浄化するのにお風呂17杯分の水が必要になる」等と聞くと、気軽にものを流せなくなります(ひょっとしたら、牛乳の苦手な子も、頑張って飲める様になるかも知れません)。
この授業を通して、子どもたちが生活排水(トイレ・お風呂・洗濯・台所で使う水など)に関心を持ち、「水を少しでも汚さない」ように心がけてくれたら…と思いました。