6年 保健指導の様子
- 公開日
- 2021/01/21
- 更新日
- 2021/01/21
保健室より
1月21日(木)
東山小学校では、身体計測の時間とセットで養護教諭による保健指導を行っています。
3学期の身体計測が行われた今日、6年生は小学校最後の保健指導でした。
最後の保健指導は、「限りあるいのち、いのちについて考えよう」と題して行いました。
授業の初めに、大切な命のバトンを次の世代に引き継ぐことができない場面について話し合いました。
・自分の命を捨ててしまうとき
・人の命を奪ってしまうとき
・つなぎたくても、つなぐことができないとき
そして「つなぎても つなぐことができないとき」について、小児がんと闘った子どもたちや、水泳選手の池江璃花子選手に生きざま触れ、両親からいただいた限りある命をしっかりとつないでいく思いを強く持ちました。
最後に、養護教諭の先生から、
「お友達が、死にたいと漏らしていた。でも誰にも言わないでと言われた。そんなとき、あなたは、どうしますか?誰にも言わないでと言われたから、言わないでおきますか?」
そんなときは、「きょうしつ」と覚えておいてください。
「き」:きづいて
「よ」:よりそい
「う」:うけとめて
「し」:信頼できる大人に
「つ」:つなげよう
子どもたちは、いつも以上に真剣な態度でした。心にしっかりと刻み込んでくれたことと思います。