学校日記

◆八幡小の歴史(平成18年度  1)

公開日
2014/03/30
更新日
2014/03/30

校長室から

 平成13年に大阪府の小学校で起きた児童殺傷事件をきっかけに、全国各地で教育現場における安全管理が重要課題となってきました。
 校門や児童玄関の施錠をはじめ、来校者のチェック体制、撃退スプレー、サスマタなど防犯用具の校内設置、学校侵入者を想定した訓練などが実施されました。
 ちょうど瀬戸市内でも、児童の安全をおびやかすような内容のハガキが届いたり、脅迫電話がかかったりする事案が発生して、登下校の安全確保を徹底する機運が高まっていました。
 八幡台では、平成17年に地域のシニアクラブの人たちがボランティア組織を立ち上げて、児童の登下校の付き添い下校がはじまりました。
 平成18年3月には、自治会、八幡小PTA、シニアクラブの八千代会が連携して、「青少年健全育成協議会(通称:子どもを守る会)」を結成し、児童が分散して歩く下校時を中心に見守り活動をしてくださるようになりました。この活動は脈々と受け継がれて現在にいたっています。(写真 上:当時の新聞記事)

 また校内では、「インターホン」がPTAや地域のみなさまのご厚意で寄贈され、各学級と職員室を緊急時などに結ぶホットラインが構築されました。(写真 下)