3月11日の朝
- 公開日
- 2014/03/11
- 更新日
- 2014/03/11
校長室から
東日本大震災が発生してから今日で3年となりました。あらためて地震やそれにともなう津波、火災等で尊い命をうしなった皆さまに深く哀悼の意を表します。
八幡小学校でも校庭の掲揚塔に弔旗を掲げて、登校する児童にも追悼の日であることを知らせました。
1時限に卒業式の練習を行うために体育館に集合した6年生は、学年主任の加藤教諭から三年前の震災当日の話を聞きました。
ちょうど3年前、震災の起きた時、加藤教諭は效範小学校に勤務して今と同じく6年生の担任をしていたそうです。卒業の練習を行っていたときの未曾有の災害・・
多くの死者・行方不明者の中にも、もうすぐ卒業式をむかえるはずだった子どもたちがいたことを想像すると胸が痛む思いであったそうです。
話の最後に加藤教諭は、「瀬戸から遠く離れた土地での出来事かもしれないけれど、いっしょに卒業式に出席するはずだった友だちとはなればなれになってしまった気持ちを想像したり、犠牲になってしまった人たちのことを考えてみたりする機会にしましょう」
と話して、黙とうを捧げました。