また会えたね、また会おうね!
- 公開日
- 2014/03/06
- 更新日
- 2014/03/06
校長室から
さくらんぼ学園(瀬戸養護学校)に通う児童が、居住する地域にある小学校を訪問し、そこの子どもたちと学習する中で交流を深めることを目的にスタートした「居住地校交流」という企画。
3月6日(木)の午前、さくらんぼ学園・3年生のHくんが八幡小学校へやってきました。Hくんと本校3年生にとっては、これが7月、12月につづいて3回目の交流会となります。
今回は授業だけでなく、「放課の子どもたちのようすも感じたい」というリクエストをうけて、30分放課に3年1組の子どもたちと運動場へ出ました。
水野さんが車椅子を押して森(運動場の南端)へ散歩に行きました。やっぱり今日はとても風が冷たく、寒さをこらえられなくなって図工室へもどることにしました。
途中で前回の来校で交流した3年2組の子どもたちと出会い、やさしく声をかけてもらいました。
さて、Hくんは3時限の図工の授業に参加して、福原先生のサポートを受けながら、「図工作品集の表紙づくり」に挑戦しました。
自分だけのオリジナルの作品をつくろうと、いろいろな形にカットされた色画用紙を使って模様をつくりました。
Hくんは手に力が入りづらいので、押してつかうハサミや少ない力でも色がつくクレヨンを使用して着色もしました。
最後にみんなで記念撮影をして、楽しかった第3回の交流会は終わりました。
「楽しかったね」、「今度はいつ会えるの?」、「また会おうね」と声をかけてお別れしました。
特別支援学校で活動する友だちと交流を深め、お互いの子どもたちが自分を見つめたり、相手の気持ちによりそったりできるこの企画が来年度も継続されることを願います。