学校日記

モンスタークエスト 第一話  (1)

公開日
2013/11/20
更新日
2013/11/20

校長室から

 11月20日(水)の午前、3年生は「モンスタークエスト」という授業を体験しました。これは昨年度に試みとして行われ、指導者だけでなく子どもたちにも反響があり、今年度も実施することになりました。
 何かテレビゲームで聞いたような前ですが、れっきとした学習活動であります。ネーミングからはどんな内容の授業が行われるのか、ちょっと「??」ですね・・・
 「モンスタークエスト」は、“わからん問題(モンダイ→モンスター)に目星(めぼし・スター)をつける”ところからネーミングされたのだとか・・
 子どもたちが自ら考え、友達と協力しながら問題を解決することで、基礎的な学力を身につけるのみならず、主体性、思考力、表現力、コミュニケーション力といった「生きる力」を育てることを目的とし、開発された学習プログラムです。
 授業には、この教材を開発した「スターシャル」の林さんをはじめ、瀬戸市キャリア教育推進に携わってくださる商工会議所の皆さま、名古屋市のトワイライトスクール関係者にも参観していただき授業はスタートしました。
 子どもたちは、まず冒険に出発する前に、DVD教材を視聴しました。そこに登場するキャラクターが話した言葉が印象的でした。
 「わからんモンスター=自分の弱点」や「わからんモンスターが多い人ほど、しょうらい頭がよくなる子なんです」というメッセージを聞いた子どもたちは「わからないことは恥ずかしいことではないんだ」という気持ちになり、勇気を出して問題を解いていこうとする姿勢に変わっていきました。
 問題にとりかかり、しばらくすると「わからんモンスター」に出会う子、答え合わせになって「うっかりミスのモンスター」に出会う子った子はワークシートに「モンスターシール」をはっていきます。そして、友だちの協力を得ながらモンスターと戦っていきます。

 (画像は、3年2組の授業風景です)