学校日記

読書集会 (1)

公開日
2013/11/07
更新日
2013/11/07

図書ボランティアより

 11月7日(木)の1時限、図書委員会の子どもたちと図書ボランティアさんが企画した読書集会が体育館で行われました。
 第1部は、おなじみとなった図書ボランティアさんによる「読み語り」です。この集会のために出演してくださったボランティアさんは8名です。
 読み語りに選ばれたお話は『不思議な黒板』(作:山の仙蔵)です。

 不治の病にかかった女の子(みかちゃん)のいる病室とそこから見える青空小学校4年生の教室が舞台となって二つのストーリーが同時進行で展開します。
 4年4組の教室には,子どもたちが気づかないうちに黒板に文字が現れる不思議な黒板があります。そこに書かれていることはどんどん現実のものになっていきます。そして、みかちゃんの病状にも少しずつ変化が・・・
 黒板のメッセージから、やがてクラスの団結が生まれていきます。

 今回の読み語りでは、ボランティアさんと図書委員の子どもたちとの共演が実現しました。実は私(浅井)もほんのちょっとですが、読み語りに出演させていただきました。
 ボランティアさんから渡されたシナリオを見てびっくり!
 シナリオは本をコピーしたものではなく、ボランティアさんがワープロで打ち込んだものでした。しかも子どもたちにわかりやすく、ところどころ原文がアレンジしてありました。
 スライドショーのさし絵もよく見ると、カラーコピーしただけのイラストではなく、レイアウトが変更されたり、コラージュなどの手法が使われているなど、とても手のこんだもの・・というか一つの作品でした!!