学校日記

学校訪問 (1)

公開日
2013/06/03
更新日
2013/06/03

校長室から

 6月3日(月)、八幡小学校で“学校訪問”が行われました。これは隔年で実施されるもので、学校の教育活動や職員研修の内容を教育事務所などの指導的立場の方によって授業参観や帳簿点検が行われ、助言や指導などをいただくものです。
 今日は、瀬戸市役所より、深見教育長や加藤学校教育課長、尾張教育事務所や教育事務協議会から青山、稲垣主事が来校されて、公開授業を参観していただきました。
 ここでは5時限に3年1組で行われた都築教諭の授業研究のようすを紹介させていただきます。
 都築教諭は国語の単元『読んで、かんそうをもとう』で授業を公開しました。題材は「ありの行列」です。(私が教員になったころから教科書に掲載されたものですので、お父さん、お母さんも説明文の学習で出会ったことがあるのではないでしょうか)

 視覚でとらえることが苦手な“あり(昆虫)”がどうして、行列をつくって砂糖などの食べ物までたどりつけるのかを解明した説明文で、文章の内容読み取り、段落の関係や文章の構成を調べるのが学習課題となります。
 今日の授業では、「はじめ」「まん中」「おわり」の3つにわけられた説明文の中でも、「まん中」部分の読み取りが中心となりました。
 子どもたちはまず、隣の席の友だちと二人組になって段落ごとに読み手がかわる「交互読み」をして、内容をたしかめていきました・・・