きょうの給食(2月12日)
- 公開日
- 2013/02/12
- 更新日
- 2013/02/12
きょうの給食
[今日のメニュー]
・五目白みそ汁
・いわしの蒲焼き
・ハリハリづけ
・ごはん
・牛乳
「五目白みそ汁」には、豚肉、こんにゃく、大根、にんじん等の具材がたっぷり使われています。風味づけとして仕上げに、おろししょうがを加えてあり、あと味がさわやかなみそ汁となっていました。
“いわし”は‘魚へん’に‘弱(よわい)’と書きます。
「いわし」という名前は、陸に揚げるとすぐに弱って腐りやすい魚であることから「よわし」から変化した・・という説のほか、貴族の食べ物ではない、卑(いや)しい魚という意味で「いやし」に由来するという説などもあります。
また、“節分”に玄関先に鰯の頭を飾る風習も、とげがあるヒイラギの葉と小骨が多く臭みもある鰯(いわし)が鬼の苦手なもので、魔除け的な役割もあるようです。
「鰯の頭も信心から」(他人から見ればつまらないような物でも、それを信仰している人にとっては大事なものである)ということわざも聞かれますね。
さて、今日はその鰯が‘蒲焼き風’に調理されて登場です。
「ハリハリづけ」とくれば“手巻き海苔”・・と思いますが、今日は「いわしの蒲焼き」の相棒でした。また、定番のきゅうりではなく、キャベツとたくあんを千切りにして和えてありました。たくあんの塩分がキャベツにしっかりとなじみ、仕上げに一味唐辛子とごまをふりかけてできあがりです。