給食調理室から(洗浄風景)
- 公開日
- 2013/01/16
- 更新日
- 2013/01/16
きょうの給食
栄養教諭の周防です。今日は給食調理室で行われている食器の洗浄風景を紹介させていただきます。
給食が終わって、食器が給食調理室に戻ってくると、まず熱い湯にしばらく漬けておきます。これは汚れを落ちやすくするためです。
その後、「食器洗浄機」という機械に流していきます。右から左へ、長いトンネルを抜けると、食器がきれいになって出てきます。右から食器を入れる人、左で各クラスの人数を数えながら食器かごに入れていく人、二人がうまく連携を取りながらやらないといけません。たくさん早く入れすぎると、出口の人が人数を数えるのが間に合わなくなってしまうからです。
このトンネルの中は、洗剤と熱い湯がシャワーのようになって食器に降りかかります。
食器を入れる入口、出口は、熱い蒸気が出てくるので、特に夏の熱い日は大変な作業になります。
食器かごに入った食器は、「消毒保管庫」という機械に入れられます。この中で、100度近くの温度まで上げて、食器の乾燥と消毒を行います。
こうして毎日きれいになった食器が、教室に運ばれていきます。