学校日記

きょうの給食(11月13日)

公開日
2012/11/13
更新日
2012/11/13

きょうの給食

 今日のメニューは、高野豆腐の卵とじ、きんぴらごぼう、ごはん、牛乳です。(写真 上)
 「高野豆腐の卵とじ」は、主役の高野豆腐(こうやどうふ)をはじめ、鶏肉、タマネギ、みつば、かまぼこなどが卵でとじてあります。(写真 中)
 「高野豆腐」は、‘ こおり豆腐 ’とも呼ばれます。文字どおり、豆腐を凍らせてから乾燥させた古くからの保存食品です。本来は冬の寒気を利用して作りますが、現代では冷凍機・乾燥機を利用して製造されていることが多いようです。
 「きんぴらごぼう」の“ きんぴら ”とは、せん切りにした材料を植物油などで炒め、砂糖、醤油で味付けをして、唐辛子でパンチを効かせた料理を意味します。 
 また、きんぴらの語源は、江戸時代の浄瑠璃(じょうるり)に登場する強くて勇ましい主人公「坂田金平(さかたのきんぴら)」から由来するという説があります。ごぼうのシャキシャキした歯ごたえや精がつくところ、唐辛子の強い辛さが、武勇談の残る坂田金平と通じるのだとか・・・
 給食の「きんぴらごぼう」もレシピのお約束どおり、ごま油の風味と大人にうれしい唐辛子のピリリとした辛みで美味しくいただきました。お子様はどうだったでしょうか?(写真 下)