朝ごはんコンテスト(ドキドキの調理)
- 公開日
- 2012/10/08
- 更新日
- 2012/10/08
校長室から
10月7日(日)、愛知県教育委員会と愛知県学校給食会共催による「あいちの味覚たっぷり!わが家の愛であ朝ごはんコンテスト」(以下 朝ごはんコンテスト)の本選会が愛知みずほ大学短期大学部(名古屋市瑞穂区)で行われました。
「朝ごはんコンテスト」の募集をしたところ、愛知県下で5816点の応募があったそうです。その中で一次審査を通過した10点の作品が今回の本選会にエントリーし、最優秀賞をめざして、レシピをもとに、入選児童が実際に調理を行います。わが八幡小学校の植木くん(6年生)もみごと一次審査を通過して本選会に参加しましたので、その様子をレポートさせていただきます。
調理の時間は60分間。調理などの作業は児童本人のみが行い、保護者など家族は指示を出すことはできず、会場の隅で見学するだけです。ただ、初めて調理する会場や調理器具で、とまどうことも予想されるので、参加児童一人に一名ずつ、県内の学校で勤務する栄養教諭が付き添って、作業をアシストしてくださいました。
料理のネーミング、コンセプト、調理のようす、味付け、盛りつけなど総合的な観点評価する審査員は5名です。審査委員長は、なんと!10年近く前に料理ブームを巻き起こした人気TV番組「料理の鉄人」でおなじみの服部幸應さん(服部学園理事長)です。
植木くんはこの日を迎えるまでに、自宅で何度も調理の練習を重ねてきたそうです。そのためか、包丁さばきもキマっています!
今回は練習よりも作業に時間がかかり、あせりながら料理をオーブンに入れます。会場の進行係から「残り時間 10分です!」、「5分です!」「あと1分です!」とコールがかかるたびにドキドキします。そんな中で服部さんが植木くんに近づいて何か話しかけます。緊張感はさらに高まります。
オーブンから焼き上がった料理を皿に盛りつけて、料理が完成したのが、終了わずか8秒前でした!
「なすみそごはんピザ」と「さつまいも入りトマトスープ」の完成です!