学校日記

1年生「食育の授業」

公開日
2012/06/11
更新日
2012/06/11

校長室から

 6月8日(金)の4限目,1年2組(担任:井上教諭)の教室で「食育」の授業を行いました。
 まずはじめに,食事中のマナーについて学習しました。
「食器の配置」について絵を使いながら、食器をどのように置くことが正しいかをクイズしました。正解は「ごはんが左、おかずが右」です。理由も説明し,大人になっても忘れずに正しく置くことができるようにお話しました。
 また,食事中の姿勢については,人体模型のような臓器がプリントされたTシャツを着て説明をしました。最初,そのTシャツをみた子どもたちは口々に「怖い〜」と言っていましたが,正しい姿勢で食事をしないと胃が押さえられ,消化が妨げられるという話をすると真剣な様子で聞いていました。
 後半は,給食の栄養についてお話をしました。食材のカードを使い,給食は毎日,たくさんの食材を使って作られていること。今日の給食に使われていた食材は「19種類」もあることを説明しました。「なぜ,こんなにたくさんの食材を使うのだろう?」「これらのたくさんの食べ物は私たちの体をどのようにしてくれるのかな?」と聞くと「大きくしてくれる」「元気にしてくれる」という答えが返ってきました。すばらしい!!
 さらに、大人と子どもの上腕の骨の模型と身長の違う低学年と高学年の男の子の絵を使い,違いを見せて,しっかり食べることで成長することをお話し,授業を終えました。
 その後,給食を子どもたちと一緒に食べました。「先生,コロッケおいしい!」と笑顔で伝えてくれる子,4月まで牛乳が飲めなかったけれど,がんばって飲めるようになり,今日はなんと2本も飲んでくれた子もいました。とてもうれしかったです。
                      (栄養教諭  周防より)