3年生「人権教室」(DVD視聴)
- 公開日
- 2011/12/07
- 更新日
- 2011/12/07
校長室から
12月7日(水)、人権擁護委員の大橋さん(終日)、畔柳さん(午前)、野田さん(午後)が来校されて、3、4年生を対象に「人権教室」の授業をしてくださいました。
まず、4時限に3年生を対象に行われた授業の前半部分について紹介させていただきます。(後半部分は4年生の授業内容で紹介いたします)
子どもたちは授業のはじめに、「プレゼント」と題したDVDを視聴しました。そのストリーは次のような内容です。
小学4年生の綾香(あやか)は、同級生の美由紀(みゆき)の誕生日会に招待された。
誕生日会当日、友だちはみんなお店で買ったものをプレゼントする中、「お店で買ったものより、心のこもった手づくりの品をプレゼントするといいよ。」と母からアドバイスをうけた綾香一人だけが、手作りの写真立てをプレゼントする。それは、美由紀のことを思って作ったプレゼントであったが、美由紀の気に入るものではなかった。腹をたてた美由紀は、それから綾香にいじわるを始める。
美由紀がいじわるをするようになってから、それまで仲の良かった茜や恵まで綾香を避けるようになり、やがてクラス中が綾香を仲間はずれにするようになった。クラスで孤立している麻里だけが綾香をかばったが、ある出来事をきっかけに、とうとう綾香は学校を休んでしまう。
やがて、美由紀がかわいがっていたペットのコロ(犬)がいなくなり、麻里と綾香はコロをさがすポスターを作り始めるが・・・・
DVDを視聴する子どもたちの横顔を見ると、深刻そうな顔、いきどおりを隠せない表情・・一人一人がすでに劇中の人物になってしまっているようすがわかります。