学校日記

読書週間(11月8日)

公開日
2011/11/08
更新日
2011/11/08

図書ボランティアより

 8日(火)は、三井さん、原さんら2名の図書ボランティアさんが来校されました。今回は5年1組で行われた原さんの読み語りを紹介させていただきます。
 原さんが子どものころ、毎晩お母さんから寝る前に本の読み聞かせをしてもらった時のエピソードを子どもたちに紹介してから、読み語りを始められました。
 今日の絵本は「さんまいのおふだ」です。

 山へ花きりに行った小僧、すっかり日が暮れて帰れなくなりおばばのところに泊めてもらうことになりました。ところが夜中に雨音を聴いて目を覚ました小僧は、おばばの顔を見てびっくり仰天!。おばばの正体は鬼婆だったのです。
 鬼婆に食べられまいと小僧は必死で逃げます。つかまりそうになるたびに、便所の神様がくれた三枚のお札を次々に投げて命びろいする小僧。鬼婆も負けじと追いかけてくる。かくして小僧と鬼婆の、食うか・食われるかのまさに「ランナウェイ状態!」です!!
 やっとの思いで寺に逃げ帰り、和尚さんに救いを求めると、そこにはサプライズの結末が・・・・
 スリリングな中にもユーモアあふれる昔話絵本でした。