学校日記

カイゼンセミナー5(下箱づくり)

公開日
2011/10/25
更新日
2011/10/25

校長室から

 グループごとに工夫をしながら作業が進みます。みんなで完成間近の製品を積んで一気にステープラ−で組み立てる会社もあれば、メガホンを持った社長が細かい指示を出して作業効率を上げる会社もあります。(写真 上・中)
 制限時間の5分が過ぎ、いったん作業ストップです。それぞれの会社の生産状況をチェックして集計結果を表に記入します。
 おもしろいですね。「完成品」と「未完成品」の数が会社によってずいぶんちがいます。5分間で5つの製品を完成させた会社もあれば、1つしか完成させることのできなかったところもあります。
 講師のお兄さんたちは、たくさん生産した会社の製品は仕上がりが美しいか?ステープラ−の針の向きはそろっているか、お客さんがケガをしないような製品作りができているかをチェックしました。また、完成品の数が少なかった会社の子どもたちには、「ていねいで品質の良い製品づくりに取り組んでいるからなんだよね。」と励ましていました。
 さあ、つぎは「上箱づくり」や「仕上げの作業」です。「良い品質の製品づくり」を心がけ、子どもたちの作業がつづきます・・・