◇八幡小の歴史(昭和59年度 3)
- 公開日
- 2011/12/31
- 更新日
- 2011/12/31
校長室から
1984年(昭和59)9月、創立10周年を記念して校歌が制定されました。
校歌の作曲は、水谷 昌平(みずたに しょうへい)氏、作詞は当時の八幡小の校長であった岡田 榮一(おかだ えいいち)氏が担当しました。
岡田氏は朝から夕方まで八幡小学校で元気に過ごす子どもたちの姿を見て、1番から3番までの歌詞を書かれました。また、人と人との結びつきを大切にし、心豊かに育ってほしいという願いもこの歌詞に込められたそうです。
そして、「校歌のしおり」のあとがきの中に次のような言葉を寄せられています。
“ 胸をはって、歌うことのできる校歌ができました。この歌から、はちきれる心を、夢を、全身いっぱいに感じてほしいのです。
唇に校歌を口ずさむとき、決して絶望はないと思います。校歌よ、あなたは児童の道標であり、人生のバックボーンなのです。
いつまでも「誇りある八幡小学校」、「ふるさとの歌」として、みなさんの胸の中に長く生き続けることを願っています。
そして、みなさんの夢が豊かに実ることを念じつつ・・・・”
校歌制定に先立って、校歌の歌唱テープ、カラオケテープが制作されました。
レコーディングは、5月7日にYAMAHA 東山センター(名古屋市千種区)の「STUDIO WING (スタジオ ウイング)」で行われました。
その音源が録音されたマスターテープは現在も校長室で大切に保管されています。