学校日記

先生たちの社会科見学(畜産農家)

公開日
2011/08/30
更新日
2011/08/30

校長室から

 8月29日(月)、瀬戸市小中学校社会科研究会が実施するフィールドワークに参加してきました。品野地区にある畜産農家と和洋菓子店の見学のようすをレポートしたいと思います。
 フィールドワーク最初の訪問先は北丘町にある「冨田畜産」です。道の駅「瀬戸しなの」がオープンしてから脚光を浴びている「瀬戸豚」を飼育している畜産農家です。

 飼育舎の見学の前に「北丘みどり会館」で冨田社長の講義を聴きました。

 その内容は・・・・
・アメリカの農業のこれからの展望(水資源の確保、生産量の予測)
・飼料となるトウモロコシの生産とバイオエタノール精製との関係
・震災後の日本の食料生産と畜産(養豚業)の課題
・優良な品種(豚)の開発・維持と農家の工夫、独自性などでした。

 講義の後、参加者は飼育舎を見学しました。私が見学したのは親豚と生後間もない子豚が暮らす「分娩舎」でした。
 ミストの気化熱を利用した冷却装置が作動する舎内は予想以上に涼しく快適な環境でした。そこで子豚たちは元気にお母さん豚のおっぱいを飲んでいました。