学校日記

◇八幡小の歴史(昭和58年度  1)

公開日
2011/12/31
更新日
2011/12/31

校長室から

 1983年(昭和58)4月、開校以来ずっと増加傾向をつづけてきた新1年生の児童数は226名(6学級)。はじめて前年度(232名)より減少しました。それでも200名以上の6学級編成は少子化の現在から考えると驚異的な数字であります。ちなみに全校児童数は前年度より増加して、1173名(31学級)でありました。
 2月から始まったプール建設工事が6月に終了しました。(写真 上・中)
これまでのように校外の市民プールや共栄プールに出かけなくても、自校で水泳指導がたっぷりできるようになりました。
 7月5日、雨の降る中「プール竣工式」が行われ、7日に「プール開き」が行われました。その時の貴重なスナップが残っています。はちまきをして「初泳ぎ」を披露しているのは岡田校長のようですね。(写真 下)
 
 八幡小のプール設計にあたっては、「機能的なプール」をめざして体育主任を中心に議論したり、すでにプールが設置されている学校(瀬戸市立深川小、水南小、萩山小、豊明市立館小学校など)を視察したりして、要望も出されました。特に目新しいのはシャワーの水が上からだけでなく横からも吹き出すことでした。(もちろん当時は冷水シャワーでしたが・・・)

 お父さん、お母さんの小学生の頃、遊泳前に「関所」のように通過しなければいけなかった「腰部消毒槽」(ようぶしょうどくそう)の存在を覚えていらっしゃいますか?
 当時の小学生は担任の先生が目を光らせる中、消毒液がたっぷり入った水槽にゆっくり10を数えるまでつからなければいけませんでした。つ〜〜んと鼻をつく塩素の臭いがする、冷た〜〜い消毒液も、今となってはほろ苦い思い出の一つですね。