ていねいが大切
- 公開日
- 2017/05/31
- 更新日
- 2017/05/31
活動の様子
本校では、「机や椅子を整頓しよう」「トイレのスリッパをそろえよう」「雑巾をひろげてきれいにかけよう」というような指導を日頃から続けてしています。もちろん、次に使う人が使いやすいようにという目的もありますが、それ以上に「簡単なことでもていねいに行う心を養う」ということが大きな目的です。子どもたちはよく「めんどくさい」と言います。子どもだけではなく私たち大人もついつい言ってしまいます。物事をやるのにめんどくさくないことはありません。トイレのスリッパをそろえようと思えば5秒あればできます。この5秒でできることをていねいにやるという心が大切だと考えています。その心は当然学習の場面でも生かされます。また、心がイライラしているときに簡単なことをゆっくりとていねいにやると不思議と心が落ち着きます。子どもたちにはぜひこうした体験をさせたいと思っています。(長江)