12月19日 今日の給食
- 公開日
- 2012/12/19
- 更新日
- 2012/12/19
給食室より
今日は人気メニューのカレーでした。発酵乳はクリスマスバージョンでした。また、21日の冬至にちなんで、かぼちゃサラダが出ました。
かぼちゃは、中央アメリカから南アメリカ北部を原産地とするウリ科の植物で、日本かぼちゃと西洋かぼちゃに大別できます。
日本かぼちゃは、16世紀中頃ポルトガル船によってカンボジアからもたらされ、「かぼちゃ」の名は、このときの伝来先に由来しています。
江戸時代に普及しましたが、江戸時代中期から「風邪」や「中風」の予防にかぼちゃを「冬至」に食べる風習が根付いたといわれています。
これは、当時、冬場に野菜がとぎれてビタミン類が不足することからで、これは、日本かぼちゃしかない時代に始められた風習です。
かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいることです。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」といわれるのはそのためです。