6年理科・水溶液の性質を調べる(1月25日)
- 公開日
- 2024/01/25
- 更新日
- 2024/01/25
学校行事
6年生の理科では、「水溶液の性質とはたらき」という単元を学習しています。昨日の授業では、「リトマス紙を使って性質を調べる」「水溶液の性質には、酸性・中性・アルカリ性がある」ことを学びました。
今日は、昨日の授業の発展として、「酸性・中性・アルカリ性を学んだが、赤色・青色どちらのリトマス紙も反応する水溶液はあるのか?」「リトマス紙以外で性質を調べるものはないか?」をテーマに学習しました。
しかも、指導者は普段の理科専科教員ではなく、理科が専門の校長による授業でした。
ムラサキキャベツの煮出し汁やBTB溶液を使い、酸性やアルカリ性の性質を調べました。「ムラサキキャベツの煮出し汁もリトマス紙と同じように反応する」「炭酸水をBTB溶液に入れると黄色になるが、熱して炭酸水の中にある二酸化炭素を気化させると、BTB溶液は元の緑色になる」など、不思議な現象に6年生全員が驚いていました。
「カラフルな色で、きれいで不思議だったが、酸性・アルカリ性の強弱によるちがいを知って面白かった」「なぜこんな色になるのか、すごい驚きがあった」「自分から予想して、その面白さをもっと学びたい」などの感想を書くくらい、とても印象深い授業になりました。