地域の枠を越えた3校交流「ササユリ子どもサミット」!
- 公開日
- 2008/06/18
- 更新日
- 2008/06/20
最近の行事から
6月16日(月)朝から「ササユリ子どもサミット」に参加するため、瀬戸市のマイクロバスで岡崎市立下山小学校に全校で出かけました。
これは、学校周辺にササユリが見られるという共通点から、ササユリが取りもつ縁で、地域の枠を超えた瀬戸市の本校と岡崎市の下山小学校、そして豊田市の上鷹見小学校の3校が「ササユリ子どもサミット」と銘打って始めた、ササユリの保護を中心とした環境保護活動の成果を発表し合う場であるとともに、いずれも全校児童50人未満という極めて小さな規模の学校で生活する子ども達の人間交流学習の場でもあり、今年で2年目を迎えました。
午前中は、6つに分かれた3校児童混成の班で、校内外に咲くササユリを観察し、デジタルカメラにその美しい姿を納めました。
下山小の調理員さんに作っていただいた昼食のカレーは、オカワリ続出であっという間に空っぽになるほど美味しいものでしたが、みんなで食べたことがそのおいしさを一層引き立てました。昼食後の新しい友だちと運動場で楽しそうに遊ぶ子ども達の姿からは、新しい仲間を得た喜びを感じとることができました。
午後は体育館に移動して、班ごとで各校の環境保護活動の発表会を行い、どの児童も他の学校の発表に真剣な眼差しで耳を傾ける姿が見られました。
あっという間の1日でしたが、時間をかけて準備し、温かく迎えてくださった下山小の子ども達や先生方、そして、交流活動をバックアップしてくださった保護者や地域の方々のお陰で、心の交流のすばらしさを実感できた実り多い1日となりました。