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23年度が終わります
- 公開日
- 2012/03/31
- 更新日
- 2012/03/31
はたとうの風
幡山東小学校の校章です。
桜型の中に、2本の「旗」が左右にあり、漢字の「山」という形を作っています。そして、東から昇る朝陽がそれを照らしています。
平成23年度は、「げんきよく」と「なかよく」の2本の旗をテーマに掲げ、子ども、先生たちが『元気に登校し、笑顔で下校する』学校でありたいと努めてまいりました。保護者や地域の皆さまからのご支援とご協力のおかげで、随所でたくましく、たのもしい幡東健児の姿を見ることができました。
明日からは4月。
4月は英語でエイプリルと言いますが、これはラテン語のaprilisが語源であり、aprilisには「開く」という意味があるそうです。
学校では春の花が開花し始めています。
平成24年度、幡山東小学校に新しい風がふき、子どもたちの希望や可能性がよりいっそう大きく開花するよう願っています。
これまで、いろいろな面で支えてくださり本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。 -
新品の机と椅子
- 公開日
- 2012/03/25
- 更新日
- 2012/03/25
はたとうの風
教室の机と椅子が、全児童分、新品になりました。
修了式の日、子どもたちは、新しい教室で、新しい椅子に腰掛け、新しい机の上で字を書きながら、(いよいよ上の学年の始まりだな…)と気持ちを新たにしたことでしょう。
新しい机はサイズが一回り大きく、古いものは約39×59→新しいものは45×65センチです。教室に36脚入ると、ご覧の通り。教室のかなり後ろの方まで場所をとります。教室全体が狭くなり、ちょっと窮屈な感じがします。
ただし、大きさの割りに軽量にできており、自分の高さに合わせると扱いやすい机・椅子のです。一回り大きな机で、学習もより進みますように。
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雨の中で咲く桜
- 公開日
- 2012/03/24
- 更新日
- 2012/03/24
はたとうの風
24日(土曜日)、すっきりとしない天気が続いていますが、ぼくの木・わたしの木の6番「早咲きの桜」が次々に花を咲かせています。
幡東健児らはどのように過ごしているでしょうか。健康と安全に気をつけ、次の学年に備えて力をためてほしいと思います。
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3月23日 修了式 ーはたとうの風23号よりー
- 公開日
- 2012/03/23
- 更新日
- 2012/03/23
はたとうの風
平成23年度の修了式を行いました。
ーはたとうの風23号よりー
東北地方がM9の大地震と巨大津波にみまわれた昨年の3月11日から一年が過ぎました。震災で命を失った子どもは五百人を越え、家族や学校の友だちと離ればなれになり、今なおつらい生活をしている子どもたちが大勢います。
2月、被災地への支援活動として行った募金運動や廃品回収では、みなさんから多くの善意が寄せられました。今後も震災のことを心に刻み、できるかぎりの支援を続けていきたいと思います。
先日、学校文集「やまぐち44」を発行しました。文集を読むと、自由闊達な子どもたちの姿が目に浮かび、この一年、保護者や地域の人たちに応援していただきながら、恵まれた環境のもとで子どもたちの教育を進められたことを幸せに思います。
下の「どのこも 子どもは星」という詩は、私の大好きな詩です。時々読み返しては、教師として、子どもの中に光を見つけ、その輝きが増すようにしなくてはならないと気を引き締めています。
文集の作品には子どものきらりと光る一瞬が詰まり、希望に燃えるたのもしい幡東健児らしさが表れています。ぜひ、その表現の中に、その子の眼や心の輝きを見つけ、お子さんと共に一年の成長ぶりを喜んでいただければと思っています。
間もなく平成23年度を終え、やまぐちの希望の星である幡東健児が輝く学校づくりに向けて新たな一年を始めます。みなさまのこれまでのご支援に心から感謝申し上げます。
どのこも 子どもは星 東井義雄
どのこも子どもは星
みんなそれぞれがそれぞれの光をいだいて
まばたきしている
ぼくの光を見てくださいとまばたきしている
わたしの光も見てくださいとまばたきしている
光を見てやろう
まばたきに応えてやろう
光を見てもらえないと子どもの星は光を消す
まばたきをやめる
まばたきをやめてしまおうとしはじめている星はないか
光を消してしまおうとしている星はないか
光を見てやろう
まばたきに応えてやろう
そして
やんちゃ者からはやんちゃ者の光
おとなしい子からはおとなしい子の光
気のはやい子からは気のはやい子の光
ゆっくりやさんからはゆっくりやさんの光
男の子からは男の子の光
女の子からは女の子の光
天いっぱいに
子どもの星を
かがやかせよう
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3月21日 桜の開花
- 公開日
- 2012/03/21
- 更新日
- 2012/03/21
はたとうの風
ぼくの木・わたしの木の6番「早咲きの桜」がほころび始めました!
卒業を祝って咲いてくれているかのようです。修了式の明後日には、次々に開花するでしょう。
ー卒業生への贈る言葉ー
平成二三年度の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。
二〇一〇年の二月に行った「二分の一成人式」の時のことを覚えていますか。式のはじめに自分の「氏名」のことを話しました。氏名の氏・姓は、家の歴史を表し、あなたの名前には親の願いが込められていますよという話です。そして、両親の思いに応える生き方をしてほしいということを伝えました。
あどけない表情やしぐさを見せていた皆さんでしたが、その後の学校生活の向上には目を見張るものがありました。とても感心したので、学年の先生たちにこう話しました。「この子らは、いろいろな場面で幡東健児としての光や輝きを見せてくれるにちがいありません」と。
六年生の学年通信に『ゴールド』という名が付けられ、最上級生としてスタートした皆さんは、学校のめあてである「げんきよく・なかよく」の姿を随所に見せてくれました。
今年のオリンピックイヤーにちなんでメダルを与えるとするならば、たくさんの金メダルをあげたいと思います。
とりわけ、トイレの使い方・スリッパの整頓をこれほどしっかりとできた学年は今まで知りません。一番汚れやすく、人目につかないトイレは、そこを使う人たちの心を表します。
皆さんの心がけと行いは、スポーツの心の金メダルにふさわしい価値があり、本当に素晴らしく、そして誇らしいことです。みなさん一人一人と「この六年間、ほんとうによくがんばった。最上級生としてのお手本を見せてくれてありがとう。」と、固い握手を交わしたい思いでいっぱいです。
最後に、数々の思い出を胸に、いよいよ中学生となる皆さんへのはなむけとして次の言葉を贈ります。
「今日は、未来への一日目」
世紀の変わり目に生まれた皆さんは、二〇二〇年に成人式を迎え、そして日本の二一世紀を創っていく人たちです。明るく希望に満ちた未来像を思い描き、その未来につながる今日という一日一日を、自分の名前にふさわしく大切に生きていってください。
さようなら。
※卒業式の式辞には、以上のことに、伊藤隼太選手の「努力に勝る天才なし」の言葉と5つの「や」(やりたいことを、やるために、やらなければならない、やりたくないことを、やりつづける)を紹介し努力を積み重ねることの大切さを付け加えました。 -
巣立ちの日「想い出フォト9」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
いろいろなゴールと門出があります。
バンザーイ! -
巣立ちの日「想い出フォト8」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
卒業の日にあわせ、お母さんと「東京マラソン」のゴール。
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巣立ちの日「想い出フォト7」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
花のトンネルを親子でくぐって、小学校にさようならを告げます。
5年生や先生たちが祝福します。
ガンバレ、幡東健児! -
巣立ちの日「想い出フォト6」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
卒業式を終え、教室に戻った先生、仲間との記念写真。
もうこの教室ともお別れ。
君が輝いていたのは、家族の支えがあったから。先生や仲間がいてくれたから。周りの人たちが光をあててくれたからこそ輝くことができた。
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巣立ちの日「想い出フォト5」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
送る歌に気持ちを込める5年生。
お別れの言葉に心を込める6年生。 -
巣立ちの日「想い出フォト4」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
舞台は、黄色い菜の花に囲まれています。
黄色は始まりの色。
※用務員さん、緑化委員や5・6組さんたちのおかげで飾ることができました。本当にありがとうございました。 -
巣立ちの日「想い出フォト3」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
中学に向け、巣立ちゆく。
飛べ、はばたけ、未来の大鷲たち。 -
巣立ちの「想い出フォト2」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/21
はたとうの風
登校してきた6年生を5年生が玄関で迎えます。
そして、6年生の胸に花飾りを付けます。
今日のお兄さん、お姉さんたちはとってもカッコいい。
姿、態度から、「晴れやかさ」がかもし出ています。 -
巣立ちの日「想い出フォト1」
- 公開日
- 2012/03/20
- 更新日
- 2012/03/20
はたとうの風
朝の6年生の教室に、春の陽ざしが差し込んでいます。
巣立っていく卒業生が登校するのを静かに待っています。
黒板には、先生からの言葉が書いてありました。 -
大きく育て
- 公開日
- 2012/03/17
- 更新日
- 2012/03/17
はたとうの風
【2010年5月の植樹】
2010年5月から育ててきたドングリの木がもっと大きく生長するように、「森の教室」に植え替えました。
6年生が植樹をしていると、1年生の子たちが駆け寄ってきました。
「落とし穴?」
「ドングリの木を植えているんだよ。」
ドングリが大好きな1年生の子たちは嬉しそうに聞いていました。
卒業していく6年生、もうすぐ2年生になる1年生。みんな、この一年間で大きく成長しました。
(みんな、これからもぐんぐん育って!)という気持ちで記念写真を撮りました。
【2012年3月の植樹】 -
修了式とドングリ植樹
- 公開日
- 2012/03/16
- 更新日
- 2012/03/16
はたとうの風
6年生は他学年より一足早く学年の勉強を全て終えて「修了式」を行いました。19日(月曜日)は、いよいよ義務教育の第一段階を終える「卒業式」を行います。
今日の修了式では、2010年5月22日に植えたドングリの木を示して、ドングリの話をしました。
「ここに持ってきた、この木。生物多様性の日に合わせて、5年生の君たちに植えてもらったクヌギというドングリの木です。その時は、約20センチの大きさでした。みんな、アイム・ドングリーと言って笑っていましたね。2年間で、80センチぐらいに生長しました。
ドングリの木を植えたのは、緑を増やそうという運動があったからです。
特にドングリの木はとても強い木で、生命力があります。そして木も実も、落ち葉も人の生活の役に立つ木です。ドングリの木が多いところでは他の生き物もよく育ち、生き物が増えます。ドングリの木を山に植えて、山を生き返らせようという運動もあるほどです。
さらに、ドングリ同士は根をからませて支え合い、弱っている仲間の木があると、養分を送って助けることもあるそうです。
みんなには、ぜひこのドングリのような強くてたくましい力、役に立つ力、助け合う力を身に付けてほしいと思います。それが『ドングリパワー』。
この鉢に植わっているドングリの木がもっと大きく育ち、ドングリパワーが強くなるには、このままではダメです。では、どうするとよいでしょうか?
そうです、もっと広い場所に、仲間の木と植えてあげなければなりません。
みんなも同じです。だから中学に行くのです。中学に行って、「ドングリパワー」のパワーアップをさせるのです。
花を支えるのは枝、枝を支えるのは幹、その幹を支えるのは根っこ。
根っこをしっかりしないと、ドングリパワーは出ません。中学で、根っこを広くしっかりはる努力をしてください。
この木は、森の教室の看板の後ろに植え替えましょう。
これから、みんなと同じように大きく育っていくと思います。学校に来る時があったら、ドングリの木の生長を見に来てください。みんなの成長も楽しみにしています。」
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卒業式の練習
- 公開日
- 2012/03/15
- 更新日
- 2012/03/15
はたとうの風
卒業式は小学校六年間の集大成の場。
卒業生一人一人は、学んで身に付けたことを式の中の態度(返事、表情、視線、歌声、言葉)で精一杯に表します。
この日、六年生はそうした心意気で全体練習に頑張っていました。
19日(月曜日)には、この学校を巣立っていく彼らの晴れがましい姿をしっかり見てあげたいと思います。 -
3月10日(土曜日)の学校
- 公開日
- 2012/03/10
- 更新日
- 2012/03/10
はたとうの風
雨上がりの運動場、卒業を間近に控えた6年生が、東京マラソンのゴールを目指して追い込みをかけていました。
この誠実さ、ひたむきな努力が、チャンス(好機)を呼び込みます。ガンバレ!
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きょうもありがとう ビバ 6年生!
- 公開日
- 2012/03/07
- 更新日
- 2012/03/07
はたとうの風
きょうも6年生が、感謝の気持ちを込めたお菓子とメッセージカードを届けてくれました。
担任の先生と記念撮影をしました。本当に楽しく、よい仲間たちです。
ビバ 6年生!
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立つ鳥跡を濁さず
- 公開日
- 2012/03/07
- 更新日
- 2012/03/07
はたとうの風
「立つ鳥跡を濁さず」。
このことわざには、水鳥が羽ばたいて水面を飛び立つ時、水を濁さずにきれいなまま飛び立っていく様子から、「立ち去る時には、あとしまつをよくしなければならない」という意味があります。
もうすぐ、卒業式と修了式。子どもたちは楽しく過ごした教室とお別れすることになります。そこで、今月は、「立つ鳥跡を濁さず」という言葉を生活目標に掲げ、教室や廊下、靴箱、ロッカー、道具など、一年間お世話になった場所や使ったものをきれいにし、整理整頓をしっかりとしようと呼びかけました。
写真は、月曜日の掃除の時間の様子です。二年生がいつにもまして靴箱を一生懸命に掃除していました。感心!
感謝の気持ちと次の人たちへの思いやりの気持ちで身の回りを磨き、心も清らかにして、次の学年に大きく羽ばたいてほしいと思います。