「早寝・早起き・朝ごはん」の何からかかりますか?
- 公開日
- 2011/10/29
- 更新日
- 2011/10/29
はたとうの風
上の写真は、28日の就学時健康診断で、保護者の皆さんに配付された愛知県のパンフレットです。下の写真は、同じ日の東海北陸PTA研究大会で、PTAの皆さんに配付された文部科学省のパンフレットです。
どちらも、『早寝・早起き・朝ごはん』がテーマでした。家庭生活において、リズム正しく生活してきちんと朝食をとるということが課題になっているようです。本校で実施した生活アンケートでも、昨年度と比べて大きくポイントが減少したのが、この子どもたちの『早寝・早起き』でした。
以前に参加した教師研修会で、講師の先生から「A早寝・B早起き・C朝ごはんのうち、何から始めるのが得策でしょうか?」と聞かれました。
皆さんは、上の愛知県のパンフレット図の中で、どの絵を選ばれるでしょうか?
A早く寝れば、B早く起きられて、C朝ごはんもよく食べられると考え、Aを選択する人が多いでしょう。
講師の先生は、「それは、観念的すぎる。」とばっさりと切られました。
「何時に寝たとしても、朝早く起こすよ!と言ってそうすれば、すぐに早く寝るようになり、朝ごはんも食べられるようになる。」と、Bの早起きを重要ポイントにあげられました。
悪い循環にストップをかけ、良い循環の生活習慣をつくるには、まずBの『早起き』からかかるということです。