「アンビシャス(夢)」(光陵だより1月号より)
- 公開日
- 2012/01/12
- 更新日
- 2012/01/12
校長室より
新年明けましておめでとうございます。2012年(平成24年)のスタートです。昨年は,東日本大震災よる未曾有の被害があり,たいへん悲しい年となりました。今年は,明るく希望に満ちた年となることを願っています。
1年の初めは,多くの人が今年の目標(夢)を立てます。「今年こそは,・・・」「今年からは,・・・」と。誰でも前に進もうとする時,必ず目標を立てて行動します。その目標があるからこそ努力できるし,苦しいことも乗り越えようとするのです。
光陵中学校の校訓や校歌の中には,「アンビシャス」という言葉があります。「強い意志を持って,自分なりの最善の目標を立てて,理想に燃えて生活する生徒」を育てるという意味です。
学校は,4月が年度の切り替わりです。3学期は,1年間のまとめと新しい年度(学年)への準備の時期となります。3年生にとっては,進路を決定する時となり,多くの生徒たちが不安な気持ちで新しい年を迎えたと思います。しかし,自分の目標(夢)を達成するためには,避けることができない試練だと思います。逃げず,くじけず真っ向から立ち向かって行ってほしいと思います。良い結果が出るよう応援したいと思います。2年生は,4月から学校の最上級生として光陵中の顔となるために,1年生は,下級生を迎えどんな先輩になるのか,それぞれ目標を持ってくれることを期待しています。
2012年は,光陵中学校が龍のようにさらに上昇する年となることでしょう。
(学校長 水野 富士夫)