「仲間がいるから」(光陵だより9月号)
- 公開日
- 2012/09/06
- 更新日
- 2012/09/06
校長室より
夏休み前から始まった本館・北館校舎の耐震と改修工事が,10月中旬には終了する予定です。地震に強い校舎になり,屋上の防水がなされ,生徒用のトイレも新しくなります。また,校舎外壁が新しい色で塗装され,新築校舎のように生まれ変わります。とても楽しみです。2学期から生徒も先生もまた新しい気持ちでスタートできることと思います。
夏休みの出校日,全校集会でロンドンオリンピックの話をしました。今回のオリンピックは,史上最高のメダル獲得数ということもあり大変盛り上がりました。特に,サッカー男女・卓球女子・バレーボール・水泳リレー・体操・フェンシング・バドミントン・アーチェリーなど団体での活躍が目立ちました。メダルを取った選手のほとんどが「メダルを取れたのは,自分を支えてくれた人,一緒に練習し戦った仲間のおかげです」と言っていました。もちろん,個人種目で活躍した選手たちも自分ひとりの力でオリンピックに出場できたわけではないと思います。
今年度,生徒たちに折にふれ「自分を大切に,仲間を大切に」と言う言葉を全校集会や式の時に話しています。学校も多くの仲間たちと日々生活しています。仲間がいるからできることや仲間がいるから力が出せ,思い出が創れるのです。また,いろいろな個性がある子がいるから楽しく,変化のある生活ができるのです。2学期は,体育祭・文化祭など学級や学年の仲間がひとつになれる時です。仲間の良さやありがたさをいっぱい知って欲しいものです。
「光陵の子よ,仲間を大切に」
学校長 水 野 富 士 夫