子楽夢(コラム)(光陵だより10月号より)
- 公開日
- 2011/10/03
- 更新日
- 2011/10/03
校長室より
▼「秋の日は,つるべ落とし」この時期になると天気予報やニュースで耳にすることがある。秋になると日没が急速に早まるように感じられることにたとえられる。▼「つるべ(釣瓶)落とし」とは,井戸から水をくみ上げる時に使う桶のことで,その桶が井戸の中に一気に落ちていく様を「つるべ落とし」と言うのだそうである。▼日没が早くなると,学校の最終下校時刻も早まる。十月は,十七時下校。その後はさらに早くなり十六時半下校となっていく。部活動の時間が短くなり,生徒たちも早く帰宅する。「部活動が短くなるから嫌だ」と思う生徒と「早く帰れるからいい」という生徒,様々。家での時間をどう過ごすか。▼「時間は誰にでも平等にある」その使い方が大切である。