子楽夢(コラム:光陵だより7月号より)
- 公開日
- 2011/07/03
- 更新日
- 2011/07/03
校長室より
「夏至」▼六月二十二日は,「夏至(げし)」。一年で一番昼間の時間が長い日である。朝は,四時過ぎから明るくなり,夜は午後七時を過ぎてもまだ明るい。▼子供の頃,「昼間が一番長いのに,なんで夏至の日が一年で一番暑い日にならないのか?」と疑問に思っていた。夏至の太陽の日差しが,日本の厳しい暑さをもたらすのは,一ヶ月近く後になると言うことだ。また今年も猛暑となるのだろうか?▼どんなことでも,何かをしてすぐに効果や成果が現れることは少ない。日々努力を続けていると必ず,「徐々に」「ある日突然」成長や進歩を実感する時が来る。それを楽しみにし,信じているから努力をする。子どもたちもそうである。どの子にも必ず,成長・進歩がある。