全校集会の様子
- 公開日
- 2024/12/04
- 更新日
- 2024/12/04
生徒会
本日、12月4日から10日までは人権週間です。
幡山中学校では、本日の全校集会に瀬戸市の人権擁護委員の方をお招きし、人権に関する講話をして頂きました。
講話の冒頭で、講師の方から「学校が楽しいと思う人」「自分は今、元気でと思う人」という2つの質問が生徒へ向けてなされました。単純な質問でありながら、多くの生徒は挙手すべきか否か悩んでいる様子でした。しかし、講師の方は「この質問に答えることは案外難しいものです。それは誰でも『楽しい』と感じる時もあるし、そうではない時もある。『今日は調子がいいな』と思うこともあれば、『今日はなんだか疲れているな』と思うこともあるからです」と話されました。
「誰もが、時には前向きになり、また時には落ち込むこともある。でも、人間は一人では生きていけない生き物だということを覚えておいてほしい。」講師の方はそう続けました。
「誰かに支えられて生きている」「誰かを支えながら生きている」ことが、自分の存在を認めることになり、自分自身の喜びにつながって前向きに生きて行こうとする原動力になるのだということを、力強く、一人一人に語りかけられている講話でした。
また、集会では、書写コンクール、瀬戸市スピーチコンテストの表彰が行われました。受賞されたみなさん、おめでとうございます。