三平方の定理(3年数学)
- 公開日
- 2016/12/14
- 更新日
- 2016/12/14
校長室から
3年生の数学で,「三平方の定理」の勉強が始まりました。「ピタゴラスの定理」ともよばれるものです。
「直角三角形の斜辺の2乗は,ほかの2つの辺それぞれの2乗の和に等しい」という定理です。
a²+b²=c²
という式で表わされます。
生徒たちはこれからの数学の勉強の中で,この「a²+b²=c²」という公式は,当たり前のように使っていくことになりますが,なぜこの式が成り立つのか理解しておくことは大切なことです。
教科書では,直角三角形の各辺を1辺とする正方形を描いて,その面積からこの式を証明する方法が紹介されていました。証明する方法は,他にも何百とあると言われています。他の証明する方法を考えるのが,本当の数学の楽しさなのかもしれません。