物体の動き(3年理科)
- 公開日
- 2016/09/05
- 更新日
- 2016/09/05
校長室から
3年生の理科の授業で,「物体のいろいろな動き」の勉強をしています。
今日は,「記録タイマー」を使って,物が移動する時の速さを調べていました。
記録テープに,1秒間に60個,等間隔で点が打たれます。テープを引くスピードが速くなると,点と点の間隔が広くなります。
打点の間隔をもとに,台車の速さの規則性を調べていきます。
台車を強く押すと移動距離は長くなり,弱く押すと移動距離は短くなります。つまり,移動する速さが速ければ,単位時間内の移動距離が増えるということになります。また,打点の間隔は,それぞれの速さでほぼ同じになっていました。つまり台車は同じ速さを維持しながら移動しているということがわかりました。
物理の領域を難しく感じる生徒も少なくないと思いますが,身近な世界の仕組みがわかって驚きも多いはずです。