学校日記

いよいよ明日本番〜生徒諸君へ

公開日
2015/10/19
更新日
2015/10/19

校長室から

  • 1355278.jpg
  • 1355466.jpg

https://seto.schoolweb.ne.jp/2320025/blog_img/61378850?tm=20250203120257

https://seto.schoolweb.ne.jp/2320025/blog_img/61382836?tm=20250203120257

いよいよ明日が,文化祭合唱コンクールになりました。下の写真は,クラスでの最後の練習風景と文化ホールでの準備・リハーサルの様子です。

振り返ってみれば,4月,新しいクラスの新しい仲間と出会った時,学級目標を決めました。その時,合唱コンクールで「優勝したい」「すばらしい発表をしたい」という思いもあったと思います。6月,合唱コンで歌う歌を皆で話し合って決めました。その時にも,「優勝したい」「すばらしい発表をしたい」という思いがあったはずです。

体育祭が終わり,合唱の練習が本格的に始まりました。「優勝したい」「すばらしい発表をしたい」という思いがいっそう強くなったことでしょう。しかし,そんな思いにあい反して,「クラスがまとまらない」「上手に歌えない」などのネガティブな状況も出てきました。

いろんなできごとを経て,明日の本番を迎えます。

「合唱」をよき伝統の一つとして掲げている幡山中学校として,「どのクラスもすばらしい合唱でした」と,観客の皆さんから言っていただけたらとてもうれしいと思います。
しかし,その前に,舞台に上がった全員一人一人に,精一杯歌ってほしいと思います。皆が,指揮者をしっかり見て,大きな口を開けて,真剣に歌っている。たとえ合唱としてはうまく歌えなかったとしても,見ている人に大きな感動を与えてくれることでしょう。

一番のポイントは「全員が」というところです。

人に感動を与えることのできる合唱は,自分たちも感動できる合唱のはずです。

おそらく先輩たちはそういう合唱をしてきたと思います。幡中の合唱の伝統に,新しい1ページを加えられる合唱コンクールになることを願っています。