全校集会
- 公開日
- 2015/09/28
- 更新日
- 2015/09/28
校長室から
今日の朝,2学期2回目の全校集会を開きました。
はじめに,部活動新人戦で3位に入賞した野球部,「少年の主張」の作文コンクール・瀬戸子ども陶芸展の入賞者の伝達表彰をしました。
その後の校長講話の中で,次のような話をしました。
「先週の土曜日に,幡山東小学校と幡山西小学校で運動会が開催されました。幡山西小学校の運動会は,グランドコンディション不良のため20分遅れで始まりました。そのため,運動会の終わりも予定よりも遅れました。先生と児童で片付け作業をしていたところ,来場していた幡山中学校の生徒が何人も自主的に手伝ってくれたそうです。幡山西小学校の校長先生がとてもありがたかったとわざわざ伝えてくださいました。」
「本校の体育祭が終わり,10日あまりがたちました。次の目標は文化祭になります。体育祭や文化祭だけでなく,部活動の大会やコンクールなど人と競う機会がよくあります。勝利を目指して,一生懸命努力してください。まず,努力するということが大事なことです。人と競う時,勝った時はうれしいし,気分もよくなります。しかし,学年で競う体育祭や合唱コンクールでは,優勝するクラスは1クラスだけです。部活動の大会でも優勝者を除いて他はすべて敗退します。大事なのは,負けた時の立ち居振る舞いです。悔しさを人のせいにしたり,人に八つ当たりしたり,仲間同士でけんかしたり。そんなことは避けたいですね。負けた時どうすればいいかということも,これからの生活の中で考えていってください。」
相田みつをさんの有名な詩に,「負ける練習」という詩があります。ご存知の方も多いと思います。「負け方が本当に身についた人がやさしく温かい人になれる」 一生懸命努力する態度を大事にしつつ,負けた時・うまくいかなかった時どうしたらよいかということも考えさせていきたいものです。