修了式
- 公開日
- 2015/03/24
- 更新日
- 2015/03/24
校長室から
今日は,平成26年度の修了式を行いました。通常,各学期の始めに「始業式」,終わりに「終業式」を行います。3学期のみ「終業式」を行わず,代わりに年度の「修了式」を行います。
修了式は,1年間の教育課程を修了したことを証明し記念する会とされています。式の中で,学年代表の生徒に学年の修了証書を渡しました。
これで,中学校3年間のうちの1年が終わったということになります。
修了式の校長式辞として,次のような話をしました。
「この1年の間に,一生懸命頑張るいろいろな皆さんの姿を見てきました。合唱,そうじ,集会など幡山中学校の伝統を守るべく,すばらしい姿に出会えたことをうれしく思います。
しかし,残念ながら,全員が安心して気持ちよく生活できたとは言えないこともありました。スマホのラインで人のいやがることを書いて問題になったことがありました。人にけがを負わせてしまう行為をしてしまった人もいました。
前にも話しましたが,自分が人からされて嫌なことを人にもしない。これは人が人とともに暮らしていく上での,一番大切なルールです。年度の終わりに,再度皆さんに話しておきます。
先日地域の方から,迷子になって困っている子を幡山中学校の生徒が助けてくれたというお話をお聞きしました。その子のおうちの方もとても感謝してみえました。学校として誇らしい善行です。
間もなく178名の新1年生を迎えて,平成27年度がスタートします。1年生は4月からは先輩と呼ばれるようになります。2年生は進路選択をしなければならない最終学年になります。一人一人が自分の夢に向かって成長し,そして,幡山中学校をさらに誇りある学校にする1年にしていきたいと思います。そういう気構えを皆が持って,4月7日に再びこの体育館で会いましょう。」