敬語の使い方(2年国語)
- 公開日
- 2014/10/01
- 更新日
- 2014/10/01
校内風景
本校では日頃から,生徒が用事があって職員室に来た時,入口の所で,自分の名前を言って,要件を職員室の中にいる先生に伝えるように指導をしています。
時々「〇〇先生はいますか」と言う生徒がいて,職員室の先生から「敬語の使い方を考えてごらん」と声をかけられます。ほとんどの生徒は,「いらっしゃいますか」あるいは「みえますか」と言い直すことができています。
今日,2年生の国語の授業で,敬語の勉強をしていました。
「です」「ます」の「丁寧語」は割と使いやすいのですが,上の例のような「尊敬語」は使い慣れることが必要だと思います。そして,さらに難しいのは下の写真の黒板にあるような「謙譲語」。
「召し上がりますか」と聞かれた時,「はい。いただきます」と答えます。「はい。食べます」は×。まして「はい。召し上がります」は××です。
社会で生活していくためには,きちんと敬語が使えなければいけません。敬語が使えるということは,一歩大人に近づいたといえるでしょう。国語の時間にしっかり勉強して,日常生活の中で使う練習をしていってほしいと思います。